可愛くないから旅に出た。

ねむりひめのひとりごと。

スポーツ学科卒が教える、スポドリの飲み方についてのあれこれ。

 

どうも。連日暑くて溶けそうなひめです。

 

実はわたし、おしゃれ大好き、可愛い大好きなのですが、スポーツ学科卒だったりします。

そんなわたしが教える、スポーツドリンクの飲み方について。

 

医学博士でもなければなんでもないただの女の子ですが、一応、専門的に学んだんです…たぶん。笑

 

 

まず知ってほしいのは、スポーツドリンク(以下、スポドリ)は薬ではないこと。

飲めば熱中症が治るわけでもないし、そもそも熱中症にならないというわけでもない。

所詮は、飲み物なのです。

成分は点滴に似ていると言われていますが、似ているだけです。

そして、点滴との最大の違いは血液から取り込むか胃から吸収するかです。

血液に直接栄養素を入れる方が効率が良いです。

(詳しく知りたい方は是非中2くらいの理科と保健を学び直してください)

 

 

さて、スポドリを飲むメリットとデメリットを。

メリットは

・汗をかいた身体に必要な要素が詰まっている

・比較的安価

・体内への吸収率が他の飲料に比べて高い

デメリットは

・汗をかいていない身体にとってはジュースと同じ(糖度が高い)

・ステンレス製の水筒での保存は不向き

・冷たいと体内への吸収率が下がる

 

 

まず、メリットから解説。

スポドリには塩分や糖分など汗をかいた時に失われる栄養素が比較的効率的に含まれているので、汗をかいた人にとっては命の水です。

そして、衣料品ではないので比較的安価で美味しい。飲む理由になります。

体内への吸収率が高いので、水やお茶よりも早く身体に水分が吸収されます。

 

デメリットの解説も少し。

スポドリは知られていませんが、なかなか糖分が高く、汗もかいていない普通の人が飲んでも何の効果もありません。

ジュースと同じエネルギーなのでそこは間違えないように。

次に、水筒問題ですが、これは公式も回答しています。

水筒内に傷などがあるとスポドリのPHと反応して化学反応を起こすそうです。

ペットボトルなどでの保存が効果的かと思います。

最後に温度の問題ですが、体内への吸収する際、常温だと比較的吸収率は高いのですが、冷たいと体内への吸収率が下がります。

冷たく売られていますが、常温を買うのをオススメします。

 

 

ということで、最後にスポドリの効果的な使い方を紹介します。

 

まず、スポーツ(または大量の汗をかく作業や仕事)の前に200mLほど飲みます。

そして、そのスポーツなどが終わった後に200mL飲みます。

これだけです。たくさん飲むやスポーツや作業の合間に飲むのはあまり効率的ではありません。

なぜなら、吸収が追いつかないから。

そして、大量に飲んでもただカロリーオーバーになるだけ。

スポーツや作業の時は水やお茶を飲むのをオススメします。

 

そして何より大切なのは三食食べる、しっかり寝る、日陰で休むです。

朝ごはんにお漬物や塩を振った夏野菜を食べるのもオススメです。

 

以上、スポーツ学科卒のわたしの見解でした。

異論は認めます。笑